2025年12月25日木曜日

2025年の学校生活も最後の日を迎えました。4月から始まり、この8ヶ月教員と生徒が一体となって様々な成果を上げてくれました。その振り返りを各学年が体育館で学年集会という形で行っていました。各学年集会が終了した4校時目に全校集会を行い、私から「団」という漢字を与え、運動会や文化祭、宿泊行事、校外学習等で見せた「団結力」と教員と生徒の一体感があったことを評価しました。しかし、トイレの破損や雑な使い方、鍵のいたずら等があり、正直に名乗り出ることも少なくなったことへの不安を伝えました。以前の講話で「自業自得」という言葉は悪いときだけに使うのではなく、良い意味でも使うことができることを話しました。それを改めて紹介し、今のままでは悪い意味での結果になりかねないことを話しました。人間は失敗をしながら成長を続けるものです。失敗したときの在り方で生き方も変わってきます。今年の自分をしっかりと振り返り、良い意味での「自業自得」にしようと話しました。14日間という短い冬休みですが、事故や事件に巻き込まれることなく、穏やかな年が迎えられるよう期待しています。